七所拵(読み)ななとこごしらえ

精選版 日本国語大辞典 「七所拵」の意味・読み・例文・類語

ななとこ‐ごしらえ‥ごしらへ【七所拵】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あちこちから借り集めてなんとか体裁をつくろうこと。
    1. [初出の実例]「七所(ナナトコ)ごしらへとやら致しての入金」(出典歌舞伎御国入曾我中村(1825)四立)
  3. ななところごしらえ(七所拵)
    1. [初出の実例]「七所(ナナトコ)ごしらへの金物したるをおとしざしに」(出典:洒落本・大通禅師法語(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む