七所拵え(読み)ナナトコロゴシラエ

精選版 日本国語大辞典 「七所拵え」の意味・読み・例文・類語

ななところ‐ごしらえ‥ごしらへ【七所拵】

  1. 〘 名詞 〙 脇差の縁・頭(かしら)目貫・折金・栗形・裏瓦(うらがわら)・笄(こうがい)の七つの金具をそろいの図案にして、地金・彫物をそろえたもの。ななとこごしらえ。ななところ。
    1. [初出の実例]「七所拵(ナナところゴシラヘ)脇指」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む