精選版 日本国語大辞典 「七星剣」の意味・読み・例文・類語 しちせい‐けん【七星剣】 七星を象嵌(ぞうがん)してある上古の剣。大阪市、四天王寺所蔵。聖徳太子のものであったと伝えられ、長さ六二・四センチメートル、内ぞり〇・五センチメートル、元幅二・四センチメートル。飛鳥時代の作で切刃(きりは)造り、丸棟(まるむね)の直刀。表裏の樋(ひ)の上に七星と雲形、鎺元(はばきもと)に龍頭を金で象嵌。国宝。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例