七栄村(読み)ななえむら

日本歴史地名大系 「七栄村」の解説

七栄村
ななえむら

[現在地名]富里町七栄

根木名ねこな川流域南方の丘陵地に位置し、江戸時代の佐倉牧の一つ内野うちの牧にあたる。多古たこ道が通る。明治五年(一八七二)に成立し、地名下総牧で七番目に開墾されたことに由来する。明治維新政変により東京府下には下級武士・武家屋敷の奉公人など多くの失業者が生じ、新政府はこれらの窮民対策として、小金こがね牧・佐倉牧の開墾に着手した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む