富里町(読み)とみさとまち

日本歴史地名大系 「富里町」の解説

富里町
とみさとまち

面積:五三・九一平方キロ

郡の東部に位置。東は山武(さんぶ)郡芝山(しばやま)町、北は成田市、西は酒々井(しすい)町、南は八街(やちまた)市・山武郡山武町に接し、北総台地の北部にあたる。町東端を利根川の支流根木名(ねこな)川が北に、町中央部を印旛沼へ注ぐ鹿島(かしま)川の支流高崎(たかさき)川が西に流れ、両河川を挟むように台地が広がり、標高は四〇―五〇メートルと平坦な地形である。東西に国道二九六号、南北に国道四〇九号が通り、北を東関東自動車道が南西から北東に走る。町域には一〇ヵ所以上の遺跡があり、東内野(ひがしうちの)遺跡と獅子穴(ししあな)II・VI遺跡は旧石器時代のもので、とくに東内野遺跡からは東内野型尖頭器と呼称される石器が発見されている。同遺跡の付近には池の存在が確認され、住居跡と思われる遺構も検出された。同遺跡はまだその輪郭が確認されたにすぎないが、規模は東日本屈指のものと推測される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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