七等(読み)シチトウ

デジタル大辞泉 「七等」の意味・読み・例文・類語

しち‐とう【七等】

七つの等級。また、7番目の等級。
人としてすぐれた七つの階級五人にすぐれた者を茂、十人にすぐれた者を選、百人にすぐれた者をしゅん、千人にすぐれた者を英、二千人にすぐれた者を賢、1万人にすぐれた者を傑、1億人にすぐれた者を聖という。
孫以下の7世代。孫・曽孫そうそん玄孫・来孫・昆孫こんそん仍孫じょうそん雲孫をいう。

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精選版 日本国語大辞典 「七等」の意味・読み・例文・類語

しち‐とう【七等】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 七つの等級。また、七番目の等級。〔宋史‐寧宗紀〕
  3. ( 「白虎通聖人」に「礼別名記曰、五人曰茂、十人曰選、百人曰俊、千人曰英、倍英曰賢、万人曰傑、万傑曰聖」とあるのによる ) 人の中ですぐれた七つの階級。茂(五人にすぐれた者)、選(十人にすぐれた者)、俊(百人にすぐれた者)、英(千人にすぐれた者)、賢(二千人にすぐれた者)、傑(万人にすぐれた者)、聖(一億人にすぐれた者)の七つの総称
  4. 孫以下の七代の子孫。孫・曾孫・玄孫・来孫・昆孫(こんそん)・芿孫(じょうそん)・雲孫の総称。

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