七難九厄(読み)シチナンクヤク

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「七難九厄」の意味・読み・例文・類語

しちなん‐くやく【七難九厄】

  1. 〘 名詞 〙 男女ともに七、九に当たる年齢の時には災厄があるという俗信。
    1. [初出の実例]「俺も今年は二十九で、七難九厄(シチナンクヤク)と云ふ位だから、何様も年割が至難しい」(出典人情本・春色淀の曙(19C中)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む