デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「万仞道坦」の解説 万仞道坦 ばんじん-どうたん 1698-1775 江戸時代中期の僧。元禄(げんろく)11年生まれ。曹洞(そうとう)宗。加賀大乗寺の大機行休(ぎょうきゅう)の法をつぐ。備中(びっちゅう)本光寺,肥前泰智(たいち)寺などの住職をつとめ,三河に万福寺をひらいた。安永4年6月9日死去。78歳。肥前藤津郡(佐賀県)出身。俗姓は池田。号は三休庵。著作に「正法眼蔵秘鈔(しょうぼうげんぞうひしょう)」「万仞和尚語録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例