万成寺村(読み)まんじようじむら

日本歴史地名大系 「万成寺村」の解説

万成寺村
まんじようじむら

[現在地名]小国町上田かみだ

樅木もみのき川沿いに集落があり、東は涌蓋わいた山、西は上田村に接する。文明一六年(一四八四)八月二八日の阿蘇十二社同霜宮最花米注文(阿蘇家文書)には、「しつりの分」に、近世に当村の小村となる内河野うちかわの寺尾野てらおの大南平おなみびら小南平こなみびらがあり、また「北里下宮ニ御寄進方之分」に近世に当村の小村となる星原ほしわらがあり、それぞれ銭と豆を負担している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む