万成寺村(読み)まんじようじむら

日本歴史地名大系 「万成寺村」の解説

万成寺村
まんじようじむら

[現在地名]小国町上田かみだ

樅木もみのき川沿いに集落があり、東は涌蓋わいた山、西は上田村に接する。文明一六年(一四八四)八月二八日の阿蘇十二社同霜宮最花米注文(阿蘇家文書)には、「しつりの分」に、近世に当村の小村となる内河野うちかわの寺尾野てらおの大南平おなみびら小南平こなみびらがあり、また「北里下宮ニ御寄進方之分」に近世に当村の小村となる星原ほしわらがあり、それぞれ銭と豆を負担している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む