万行(読み)マンギョウ

デジタル大辞泉 「万行」の意味・読み・例文・類語

まん‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【万行】

仏教徒修験者の修めるあらゆる行。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「万行」の意味・読み・例文・類語

まん‐ぎょう‥ギャウ【万行】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏教徒、また修験者の修めるさまざまの行(ぎょう)
    1. [初出の実例]「而今以万行其法身」(出典:勝鬘経義疏(611)序)
  3. いっさいの行為。よろずのおこない。
    1. [初出の実例]「此二つは、万行に付て人の心を起す策也」(出典:ぎやどぺかどる(1599)上)

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普及版 字通 「万行」の読み・字形・画数・意味

【万行】ばんこう(かう)

千万すじ。唐・李白夜郎に流され、永華寺にて潯陽の群官に寄す〕詩 願はくは九江れを結び へて行のさん

字通「万」の項目を見る

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