日本歴史地名大系 「三ッ沢貝塚」の解説 三ッ沢貝塚みつざわかいづか 神奈川県:横浜市神奈川区青木町三ッ沢貝塚[現在地名]神奈川区三ッ沢東町横浜駅西北方の標高三〇メートルの台地上にある、貝塚をもつ縄文時代後期の集落跡。三ッ沢東町字南沢(みなみさわ)付近から沢渡(さわたり)にかけて広がることから、南沢貝塚・沢渡貝塚ともよばれ、台地の北斜面と南斜面に貝塚があった。明治時代に横浜に居住したイギリス人医師N・G・マンローによって発掘され、住居床面から出土したと思われる人骨四体が知られる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by