三ツ矢サイダー

デジタル大辞泉プラス 「三ツ矢サイダー」の解説

三ツ矢サイダー

アサヒ飲料株式会社が販売する炭酸飲料ブランド、またその商品名。ろ過した水に果糖や果実由来の香料などで風味をつけ、炭酸ガスを加えたもの。保存料不使用。果物の味をつけたものや、乳酸菌入りなどさまざまなシリーズ展開。1884年発売の「平野水」が起源で、その後「三ツ矢シャンペンサイダー」となり、1968年に現在の名称となる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の三ツ矢サイダーの言及

【サイダー】より

…1899年横浜の秋元巳之助が〈金線サイダー〉を発売,1904年これを王冠栓のガラスびん入りにしてからは,ほぼ同じ成分の炭酸飲料を玉入りガラスびんに詰めたものをラムネ,王冠栓を用いたものをサイダーと通称するようになった。以後,07年に三ツ矢サイダー,08年にリボンシトロン,28年にキリンレモンが発売され,現在では,かんきつ,とくにレモン系のエッセンスを用いたものになっている。【菅原 竜幸】。…

※「三ツ矢サイダー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android