三つ金輪(読み)みつがなわ

精選版 日本国語大辞典 「三つ金輪」の意味・読み・例文・類語

みつ‐がなわ【三金輪・三鉄輪】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 三本足五徳(ごとく)一説に、かなえ。転じて、五徳の足のように、三人が三方に相対してすわること。また、三人立ちあうこと。一説に、一人を証人として三人が論談すること。みつがなえ。
    1. [初出の実例]「韓魏趙の三晉はみつかなわのやうにあるぞ」(出典:史記抄(1477)一一)
  3. 紋所の名。輪を三つ組み合わせて図案化したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む