三世の恩(読み)サンゼノオン

デジタル大辞泉 「三世の恩」の意味・読み・例文・類語

さんぜ‐の‐おん【三世の恩】

主従三世という考えから》主君の恩。

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精選版 日本国語大辞典 「三世の恩」の意味・読み・例文・類語

さんぜ【三世】 の 恩(おん)

  1. ( 主従は三世の縁があるというところから ) 主君の恩。君恩
    1. [初出の実例]「弓矢とる身の、御身がはりに立つ事、二世のねがひや三世の御恩をすこし報謝する」(出典:車屋本謡曲・摂待(1483頃))

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