三世諸仏(読み)サンゼショブツ

デジタル大辞泉 「三世諸仏」の意味・読み・例文・類語

さんぜ‐しょぶつ【三世諸仏】

仏語過去・現在・未来の3世にわたって存在する一切の仏。

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精選版 日本国語大辞典 「三世諸仏」の意味・読み・例文・類語

さんぜ‐しょぶつ【三世諸仏】

  1. 〘 名詞 〙さんぜさんぜんぶつ(三世三千仏)
    1. [初出の実例]「めでたき御家を捨てて、出家入道せさせ給ふにを、三世諸仏たちよろこび」(出典:栄花物語(1028‐92頃)うたがひ)
    2. [その他の文献]〔観無量寿経〕

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