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御家 オイエ

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デジタル大辞泉の解説

お‐いえ〔‐いへ〕【御家】

貴人・主君などの家の敬称。また、他人の家の敬称。「御家の一大事」
主婦の居間。また、畳を敷いた部屋。座敷。
「母者人、女房ども…―の真中、どっかと坐れば」〈浄・忠臣蔵
上方で、良家の妻の敬称。お内儀。
「―はどうぢゃいな」〈滑・膝栗毛・六〉
芸能の家元。
「謡の太夫はどれどれぞ、―のしぶや、金春(こんぱる)や」〈仮・竹斎・上〉

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大辞林 第三版の解説

おいえ【御家】

貴人や大名の家の敬称。主人や主君の家などにもいう。また、他人の家の敬称。
上方で、良家の主婦の敬称。 「 -はどうぢやいな、痛所はえいかいな/滑稽本・膝栗毛 6
〔もと主婦の居間をいったことから〕 敷物・畳の敷いてある部屋。座敷。 「様子聞うと-の真中どつかと坐れば/浄瑠璃・忠臣蔵」
[句項目]

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世界大百科事典内の御家の言及

【百姓】より

…半隷属的小農は名子,被官,家抱(けほう),隠居,門屋(かどや)など各地でさまざまの呼び方をされているが,これらはいまだ自立を達成しえない自立過程にある小農の姿である。これらの小農は親方,御家,公事屋,役家などと呼ばれる村落上層農民(初期本百姓)に隷属し,生産・生活の全般にわたって主家の支配と庇護を受けていた。彼らは主家から零細耕地を分与され,主家の許しを受けて刈敷場(かりしきば)から肥料を採取し,自分持ちの小農具(鍬(くわ),鎌(かま))で分与地を耕作し,そこで自己の再生産をまかない,一定日数の賦役労働を主家の農業経営に提供した。…

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