三亀甲(読み)みつきっこう

精選版 日本国語大辞典 「三亀甲」の意味・読み・例文・類語

みつ‐きっこう‥キッカフ【三亀甲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「みつぎっこう」とも ) 紋所の名。亀甲三つ配して図案化したもの。
    1. [初出の実例]「袖の継合せに三つ亀甲(ギッカフ)の紋附きし黒羽二重がござりました」(出典歌舞伎青砥稿花紅彩画白浪五人男)(1862)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android