三令五申(読み)サンレイゴシン

デジタル大辞泉 「三令五申」の意味・読み・例文・類語

さんれい‐ごしん【三令五申】

《「史記孫呉伝から》三度命令し、五度重ねて言うこと。何度も繰り返して、ていねいに命令すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三令五申」の意味・読み・例文・類語

さんれい‐ごしん【三令五申】

〘名〙 (三度命じて五度重ねて言うの意) 繰り返し繰り返し丁寧に命令すること。
公議所日誌‐一五中・明治二年(1869)五月天下に三令五申し、爾後苟も彼の宗門に帰向する者は」 〔史記‐孫呉〕

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