精選版 日本国語大辞典 「孫呉」の意味・読み・例文・類語 そん‐ご【孫呉】 中国、戦国時代の兵法家である孫武と呉起。また、その著わした「孫子」「呉子」の二つの兵法書。転じて、兵法、用兵のこと。[初出の実例]「何(いか)なる孫呉(ソンゴ)が術を得たり共、千騎に足らぬ小勢にて懸合すべしとは覚えず」(出典:太平記(14C後)三九)[その他の文献]〔史記‐貨殖伝・白圭〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「孫呉」の読み・字形・画数・意味 【孫呉】そんご 孫武と呉起。春秋期の兵法家。また、兵法。蜀・諸亮〔後の出師の表〕曹操の智計は人に殊す。其の兵を用ふるや、孫に髣髴(はうふつ)たり。字通「孫」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報