五度(読み)ゴド

デジタル大辞泉 「五度」の意味・読み・例文・類語

ごど【五度】

原題、〈ドイツDie Quintenハイドン弦楽四重奏曲第76番ニ短調通称。1797年作曲。エルデーディ四重奏曲の第2番。通称は第1楽章の冒頭に現れる主題が、5度間隔で下降する音型であることに由来する。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「五度」の意味・読み・例文・類語

ご‐ど【五度】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 五回。
  3. 全音階の五段階にわたる音程。完全五度、減五度、増五度、重減五度などの種類がある。

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デジタル大辞泉プラス 「五度」の解説

五度

オーストリアの作曲家ヨーゼフ・ハイドンの弦楽四重奏曲第76番(1797)。原題《Quinten》。エルデーディ四重奏曲の一つ名称は第1楽章の冒頭で五度の音型が楽章全体に現れることに由来する。

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