三十三回忌(読み)さんじゅうさんかいき

精選版 日本国語大辞典「三十三回忌」の解説

さんじゅうさんかい‐き サンジフサンクヮイ‥【三十三回忌】

〘名〙 人の死後三三年目の忌日。また、その日に行なう仏事。三十三年忌
※和久良半の御法(1390)「扨報恩経を説給ふ事は、三十成道の後三とせになりての御事なれば、これ則卅三回忌にあたれるなり」
[語誌]この年忌は日本独自のもので、鎌倉時代に始まるとされる。親鸞の曾孫本願寺覚如が永仁二年(一二九四)に「報恩講式」を著わしたのは親鸞の三十三回忌を意識したものと思われる。三十三回忌の風習はこの頃、天皇貴族に広がり始めたらしい。後、弔い上げ年忌となり、年忌の最後の一つとなる。

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デジタル大辞泉「三十三回忌」の解説

さんじゅうさん‐かいき〔サンジフサンクワイキ〕【三十三回忌】

人の死後満32年、数えて33年目の忌日。また、その日に行う法事

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世界大百科事典内の三十三回忌の言及

【年忌】より

…この日に死者供養の仏事が行われる。一周忌,三回忌,七回忌,十三回忌,十七回忌,二十五回忌,二十七回忌,三十三回忌,五十回忌,百回忌とある。通常は三十三回忌で終わるが,真宗地帯では五十回忌,百回忌もしている。…

※「三十三回忌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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