三原辰次(読み)ミハラ タツジ

20世紀日本人名事典 「三原辰次」の解説

三原 辰次
ミハラ タツジ

明治・大正期の陸軍中将



生年
慶応4年8月(1868年)

没年
昭和5(1930)年11月11日

出身地
薩摩国(鹿児島県)

学歴〔年〕
陸士〔明治26年〕卒,陸大卒

経歴
明治26年陸軍歩兵少尉となる。のち陸軍大学校を卒業して参謀本部付となり、支那駐屯軍参謀、満州軍参謀、陸軍大学校教官、歩兵第10連隊長を経て、大正3年第15師団参謀長を務める。5年歩兵第35旅団長となり、7年シベリアに出兵してハバロフスク、ついでブラゴヴェシチェンスクを占領。9年中将となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android