三口(読み)みつくち

精選版 日本国語大辞典 「三口」の意味・読み・例文・類語

みつ‐くち【三口】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「兎唇」とも書く ) 「こうしんれつ(口唇裂)」の俗称。兎唇(としん)
    1. [初出の実例]「三口を唖が女房にぬり付て」(出典:俳諧・二息(1693))
  3. 古来の伐木法。鋸(のこぎり)を用いないで大木の根元を斧で三方から切り込み、残った部分は火をたいて焼き切るもの。弦掛(つるかけ)に似た手法

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む