三国人(読み)サンゴクジン

精選版 日本国語大辞典 「三国人」の意味・読み・例文・類語

さんごく‐じん【三国人】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 当事国以外の国籍の人。第三国の人。
  3. 第二次世界大戦後の米国占領下時代に日本に在留していた、主として朝鮮人と中国人(特に台湾人)をさして用いた語。第三国人。
    1. [初出の実例]「お前、三国人の手先きになって、もう日本が負ける気になってンのか」(出典:菜の花ざかり(1956)〈井上友一郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む