三城目新田村(読み)さんじようめしんでんむら

日本歴史地名大系 「三城目新田村」の解説

三城目新田村
さんじようめしんでんむら

[現在地名]矢吹町天開てんかい

三城目の端村で、阿武隈川の沿岸部、対岸竜崎たつざき(現玉川村)から民家六軒が移住して開発したと伝える。白河郡に属し、白河藩領から慶応二年(一八六六)以降幕府領。慶安四年(一六五一)検地で田畑合一五町九反余、村高は白河古領村郷高帳では高一一一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 てんかい 実態

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android