三寸の見直し(読み)サンズンノミナオシ

デジタル大辞泉 「三寸の見直し」の意味・読み・例文・類語

三寸さんずん見直みなお

《物の長さも測りようによっては3寸の誤差がある意から》物事は、詳しく点検すれば多少欠点は見つかるということ。また、多少の欠点は見慣れれば気にならなくなるということ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三寸の見直し」の意味・読み・例文・類語

さんずん【三寸】 の 見直(みなお)

  1. ( 物の寸法も測りようによっては三寸ぐらいの誤差はあるというところから ) 何事もよく点検すれば、多少の欠点はあるものだということ。また、多少の欠点は見慣れれば苦にならないということ。
    1. [初出の実例]「世に三寸(サンズン)の見直(みナヲ)しと云ふ事が有るが、是は三尺もゆがふたは」(出典:波形本狂言・乳切木(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む