三山喜三郎(読み)みやま きさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三山喜三郎」の解説

三山喜三郎 みやま-きさぶろう

1873-? 明治時代の化学者。
明治6年6月4日生まれ。東京帝大助教授,工業試験所部長をへて朝鮮総督府中央試験所長となり,京城高工校長,京城工業校長をかねた。専門は漆塗料の研究。明治38年生漆の主成分ウルシオールと命名した。千葉県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む