三山喜三郎(読み)みやま きさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三山喜三郎」の解説

三山喜三郎 みやま-きさぶろう

1873-? 明治時代の化学者。
明治6年6月4日生まれ。東京帝大助教授,工業試験所部長をへて朝鮮総督府中央試験所長となり,京城高工校長,京城工業校長をかねた。専門は漆塗料の研究。明治38年生漆の主成分ウルシオールと命名した。千葉県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む