三島谷村(読み)みしまだにむら

日本歴史地名大系 「三島谷村」の解説

三島谷村
みしまだにむら

[現在地名]長岡市大積三島谷おおづみみしまだに

西山丘陵の物見ものみ山東麓の谷、高田たかだ往来本道から北に入る三島谷川の上流に開かれた集落。天和三年郷帳に村名がみえ、枇杷島組に属し、高二三七石六斗余(うち山高一石七斗・漆高二石六斗)。支配の変遷は関原せきはら新田に同じ。地内の鎮守三島神社は天神地祇一二神を祀る。「延喜式」神名帳三島郡六座のうちの「三島ミシマノ神社」の最初の臨幸の正蹟と伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android