デジタル大辞泉 「三希」の意味・読み・例文・類語 さん‐き【三希】 中国、清朝の乾隆帝が愛蔵した4世紀東晋時代の三つの書。王羲之おうぎしの「快雪時晴帖」、王献之の「中秋帖」、王珣おうじゅんの「伯遠帖」をさす。名称は、三書を得た乾隆帝が「希世の珍」と喜んだことから。[補説]「快雪時晴帖」は台北タイペイの故宮博物院、「中秋帖」「伯遠帖」は北京ペキンの故宮博物院が所蔵。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例