三年父の道を改むる無きは孝と言うべし(読み)さんねんちちのみちをあらたむるなきはこうというべし

故事成語を知る辞典 の解説

三年父の道を改むる無きは孝と言うべし

父の死後三年は、生前の父のやり方を踏襲するのが、親孝行というものである、ということ。

[使用例] 三年父の志を改めざるは、孝というべし。太祖崩じて、抔ほう土ど未だ乾かず、直ただちに其その意を破り、諸王を削奪せんとするは、是これ理に於て欠け情に於て薄きものにあらずして何ぞや[幸田露伴*運命|1925]

[由来] 「論語―学がく而じ」に出て来る孔子のことば。「父の存命中はその信念をよく観察し、亡くなったあとはその業績をよく観察する」という文に続く一節。父の遺したものをしっかりと受け継ぐことの大切さを説いています。

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