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信念 しんねんbelief

翻訳|belief

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

信念
しんねん
belief

ある事象命題言説などを適切なものとして,ないしは真実のものとして承認し,受容する心的態度。目標到達のための特定の行動選択を含む積極的な活動の可能性をもつ。

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デジタル大辞泉の解説

しん‐ねん【信念】

正しいと信じる自分の考え。「信念を貫き通す」「固い信念
宗教を信じる気持ち。信仰心。

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大辞林 第三版の解説

しんねん【信念】

( 名 ) スル
固く信じて疑わない心。行動の基礎となる態度。 「 -をまげない」 「 -の人」
神仏を固く信ずること。信仰。 「民の-する所を公然誹譏ひきするものは/新聞雑誌 56

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

信念
しんねん
belief

日常会話において「信念の人」とか「あの人は信念がない」といったように使われるとおり、ある事柄についてもたれる確固として動揺しない認識ないし考えをいう。心理学では、個人が接触している世界のある側面に対する感情、知覚、認識、評価、動機、行動傾向などの心理作用の総合的で持続的な構えを「態度」という概念で考えるが、信念はその認知的要素の部分ないし側面を形成しているといえよう。知覚や認識は、いろいろな経験の構造化、再構造化に基づくものであるから、その持続的に安定した産物である信念もまた構造化されており、信念の対象である事物や存在の種々な側面についての認知が首尾一貫して組み込まれている。したがって、これに矛盾する情報や経験に対しては、強い反発や抵抗を示すことがある。客観的な裏づけがなく保持される信念の極端なものは、固定観念や迷信につながるおそれがある。[辻 正三]

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世界大百科事典内の信念の言及

【行為】より

…それではその意図の内実をなしているのは何であろうか。まず,この意図は,わたしの欲求(寒いので暖かくなりたい)と欲求を満たす手段に関する信念(暖房機のスイッチを入れると暖かくなる)を前提にした〈実践三段論法〉の結論として成立したものという点で,欲求や信念と関連をもっている。この推論は演繹推論のような必然性を伴うものではないが,その前提は意図と行為に〈理由〉を与え,それらを〈合理化〉する働きを担っている。…

※「信念」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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