三新田神社(読み)さんしんでんじんじや

日本歴史地名大系 「三新田神社」の解説

三新田神社
さんしんでんじんじや

[現在地名]木造町 種取

十三じゆうさん街道東側の種取たねとりにあり、祭神は天照皇大神・誉田別命・宇加魂命・大宮姫命・猿田彦命。旧郷社。

三社宮として知られ、上木作かみきつくり村草創の時、元和年間(一六一五―二四)福士勘左衛門が八幡宮建立。四代藩主津軽信政が延宝年間(一六七三―八一)産土神として神明宮を勧請、新田奉行一町田権之進が縄張りをして現在地へ移転。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android