精選版 日本国語大辞典 「三栖屋針」の意味・読み・例文・類語 みすや‐ばり【三栖屋針】 〘 名詞 〙 京都三条通河原町東の三栖屋で製造・販売した縫針。針の穴が大きく、糸が通りやすかったという。この針の本家を名乗るものは、近江の大津にもあったらしい。[初出の実例]「うちはりひらばりみすやばり」(出典:歌舞伎・いとなみ六方(1674頃)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例