三桝徳次郎(読み)みます とくじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三桝徳次郎」の解説

三桝徳次郎(初代) みます-とくじろう

1750-1812 江戸時代中期-後期歌舞伎役者
寛延3年生まれ。初代三桝大五郎の門人三桝光五郎の兄。京坂の若女方の上手として知られた。一時立役(たちやく)をつとめたが女方復帰。3代までつづいた。文化9年8月26日死去。63歳。京都出身。俳名は漁江。屋号升屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む