三梨城跡(読み)みつなしじようあと

日本歴史地名大系 「三梨城跡」の解説

三梨城跡
みつなしじようあと

[現在地名]稲川町三梨 下宿

下宿しものしゆく集落の東、比高約八〇メートルの山地にある。川連かわつら城の西に位置し、山すそを通る脇街道を見下ろす。

「柞山峯之嵐」に「仙北三股の住、小笠原信濃二郎義久が末葉光冬が子、太郎左衛門尉道実」が住したというが築城年代は定かでない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android