三泗堤防(読み)さんしていぼう

日本歴史地名大系 「三泗堤防」の解説

三泗堤防
さんしていぼう

[現在地名]津市殿村

安濃(あのう)川中流で穴倉(あなくら)川が合流し川幅が広くなり砂洲を形成する地点の安濃川右岸、一色(いつしき)村の対岸付近を三泗とよぶ。安濃川はこの辺りから蛇行を始め旧河道はここから分流南下し、岩田(いわた)川へ流れ込んでいたといわれる。古来ここは安濃川出水の時に城下町への氾濫を防ぐ要所として、安濃川大出水時にはこの堤防を切り、水を神戸(かんべ)方面へ流して岩田川へ落すと言い伝えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 県道 一色 しき

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む