三津厨(読み)みつのくりや

日本歴史地名大系 「三津厨」の解説

三津厨
みつのくりや

現鹿島町御津みつにあった古代比叡山延暦寺領庄園。天禄三年(九七二)五月三日の天台座主良源遺告(廬山寺文書)に「三津厨」とみえ、大弩師貫邦により延暦寺に寄進され、年料所海藻などが法華堂僧らの供料に充てられている。比叡山に寄進された経緯は明らかでないが、鰐淵がくえん寺や華蔵けぞう(現松江市)に代表されるように、島根半島一帯が早くから比叡山の勢力下にあったことと深くかかわっていると考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 史料 華蔵

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む