三牧謙蔵(読み)みまき けんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三牧謙蔵」の解説

三牧謙蔵 みまき-けんぞう

1839-1865 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)10年生まれ。尾張(おわり)(愛知県)海西郡農民江戸で僧として修行するが,還俗(げんぞく)して京都二条城の城番の家につかえた。文久3年(1863)生野(いくの)の挙兵にくわわる。捕らえられ,京都六角の獄中元治(げんじ)2年1月病死。27歳。名は秀胤(ひでたね)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android