デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三牧謙蔵」の解説 三牧謙蔵 みまき-けんぞう 1839-1865 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)10年生まれ。尾張(おわり)(愛知県)海西郡の農民。江戸で僧として修行するが,還俗(げんぞく)して京都二条城の城番の家につかえた。文久3年(1863)生野(いくの)の挙兵にくわわる。捕らえられ,京都六角の獄中で元治(げんじ)2年1月病死。27歳。名は秀胤(ひでたね)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例