三田うど(読み)さんだうど

事典 日本の地域ブランド・名産品 「三田うど」の解説

三田うど[根菜・土物類]
さんだうど

近畿地方兵庫県地域ブランド
三田市で生産されている。うどは、日本原産の植物。昔から薬草として用いられた。兵庫県でのうど栽培は、1916(大正5)年に導入された。昔ながらの栽培技術を継承し、農薬を使わない栽培方法にこだわりをみせる。ひょうごの伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「三田うど」の解説

三田うど

兵庫県三田(さんだ)市で生産されるウド。やや赤みがかり、上品な香りがあり歯ざわりがよい。大正期に地域産業振興のため当地にウド作りが導入された。品種は「有馬3号」。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android