精選版 日本国語大辞典 「三界の火宅」の意味・読み・例文・類語 さんがい【三界】 の 火宅(かたく) 苦しみの絶えない三界の生死を、火と燃える家にたとえた語。三界火宅。三界の家。[初出の実例]「さても花山院は、三界の火宅を出でさせ給ひて」(出典:栄花物語(1028‐92頃)花山たづぬる中納言) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例