三目結(読み)みつめゆい

精選版 日本国語大辞典 「三目結」の意味・読み・例文・類語

みつ‐めゆい‥めゆひ【三目結】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (くく)り染めの一種目結(めゆい)三つずつ寄せくくって染めたもの。
    1. [初出の実例]「三目結(ミツメユイ)直垂に、小桜を黄に返たる冑の裾」(出典源平盛衰記(14C前)三五)
  3. 紋所の名。目結を三つ並べて三角にとがらせた図柄のもの。
    1. [初出の実例]「三目結の旗一流」(出典:松井本太平記(14C後)三二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む