三社奉幣(読み)サンシャホウヘイ

デジタル大辞泉 「三社奉幣」の意味・読み・例文・類語

さんしゃ‐ほうへい【三社奉幣】

伊勢神宮石清水八幡宮賀茂神社奉幣すること。国家的事件などの際、特に奉幣使がつかわされた。

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精選版 日本国語大辞典 「三社奉幣」の意味・読み・例文・類語

さんしゃ‐ほうへい【三社奉幣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「奉幣」は神に幣(ぬさ)を奉ること ) 朝廷から、伊勢神宮、石清水八幡宮、賀茂神社の三社に、特別に幣を奉ること。この三社は、古来、朝廷の尊崇が厚く、大事件や重大な事態のときなど、特に奉幣使がつかわされていた。〔兵範記‐仁安三年(1168)一一月四日〕

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