三社奉幣(読み)サンシャホウヘイ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「三社奉幣」の意味・読み・例文・類語

さんしゃ‐ほうへい【三社奉幣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「奉幣」は神に幣(ぬさ)を奉ること ) 朝廷から、伊勢神宮、石清水八幡宮、賀茂神社の三社に、特別に幣を奉ること。この三社は、古来、朝廷の尊崇が厚く、大事件や重大な事態のときなど、特に奉幣使がつかわされていた。〔兵範記‐仁安三年(1168)一一月四日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む