三等郵便局(読み)サントウユウビンキョク

デジタル大辞泉 「三等郵便局」の意味・読み・例文・類語

さんとう‐ゆうびんきょく〔‐イウビンキヨク〕【三等郵便局】

特定郵便局旧称

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精選版 日本国語大辞典 「三等郵便局」の意味・読み・例文・類語

さんとう‐ゆうびんきょく‥イウビンキョク【三等郵便局】

  1. 〘 名詞 〙 郵便局の一つ。明治一九年(一八八六郵便局の三等級制実施とともに設置されたもので、従来の郵便取扱所(旧五等郵便局)を三等郵便局とした。昭和一六年(一九四一)三等級制の廃止にともない特定郵便局(特定局)と改称。はじめ業務は郵便の受付切手販売に限定されたが、後には一般の郵便局と同様の業務を行ない、郵便事業末端を担った。〔地方逓信官官制(明治一九年)(1886)〕

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