三菩提(読み)サンボダイ

精選版 日本国語大辞典 「三菩提」の意味・読み・例文・類語

さんぼだい【三菩提】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。
  2. ( 「阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)」の略 ) 一切の真理を悟ったその智慧の悟り。完全な悟り。
    1. [初出の実例]「真如出家以降四十余年、企菩提、在一道場」(出典扶桑略記(12C初)元慶五年一〇月一三日)
  3. 三種の菩提。三乗の人が得る声聞菩提・縁覚菩提・無上正等菩提の三種をいう。また、仏の三身に約し、応化仏(方便)菩提・報仏実智)菩提・法仏(真性)菩提の三種をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む