三逆罪(読み)さんぎゃくざい

精選版 日本国語大辞典 「三逆罪」の意味・読み・例文・類語

さんぎゃく‐ざい【三逆罪】

  1. 〘 名詞 〙 仏語五逆罪うち三つ。提婆達多(だいばだった)が犯した三つの逆罪からいう。和合僧を破り、仏身から血を出し、比丘尼を殺したことの三つで、比丘尼を殺したことは阿羅漢を殺すことに準ずる。さんぎゃく。〔教行信証(1224)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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