三酸化ナトリウムビスマス(読み)サンサンカナトリウムビスマス

化学辞典 第2版 の解説

三酸化ナトリウムビスマス
サンサンカナトリウムビスマス
bismuth(Ⅴ) sodium trioxide

NaBiO3(279.97).ビスマス酸ナトリウムともいう.NaOH水溶液にBi2O3を溶かし,これをBr2で酸化するか,またはBi2O3とNa2O2とを混融して反応させると得られる.黄色~黄褐色の三方晶系粉末.チタン鉄鉱型構造.冷水に不溶だが,いくらか潮解性がある.熱水では分解して酸素を発生する.酸化力が大きく,オキソ酸とは O2 を発生し,HClとは Cl2 を発生する.Mn塩は,硫酸溶液中でMnO4に酸化される.酸化剤,分析用(鋼などのなかのMnの分析)に用いられる.[CAS 12232-99-4]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む