海の事典 「三陸津波」の解説 三陸津波 三陸海岸は、世界で一番津波の被災記録の多い地域で、有史以来17回の被害をともなう津波の襲来を受けている。これは沖合いに活発な地震帯を持つことと、 リアス式海岸で多くのV字湾を持つことによる。特に、1896年の明治三陸津波、1933年の昭和三陸津波は、近年わが国で起きた最大の津波であり、通 常、三陸津波という言葉でこの二つの津波を指す。 (永田) 出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報 Sponserd by