上ノ城遺跡(読み)うえのじよういせき

日本歴史地名大系 「上ノ城遺跡」の解説

上ノ城遺跡
うえのじよういせき

[現在地名]佐久市岩村田 上の城

佐久平さくだいらを流れる川の北に臨んだ田切台地の縁辺にある。台地上には弥生時代から古墳時代、更には平安時代にかかる集落跡が存在している。昭和四八年(一九七三)調査が行われ、古墳時代後期の住居跡一五と、高床式倉庫を思わせる柱穴跡、奈良・平安時代にかかる住居跡三四、土師器須恵器陶器のほかに鉄斧・刀子・神功開宝などの出土をみた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む