上ノ国村史(読み)かみのくにそんし

日本歴史地名大系 「上ノ国村史」の解説

上ノ国村史
かみのくにそんし

二冊 松崎岩穂著 上ノ国村 昭和三一年・同三七年刊

解説 上ノ国は道南の最も古い和人根拠地の一つで、現在は中世の館遺跡発掘で著名。第一編歴史第一章武田信広以前の上ノ国、第二章和人と蝦夷の闘争時代、第三章松前藩政時代のはじめ、以下明治・大正期まで記述。第二編伝説一―二二章。付録年表・現勢概要・参考文献を付す。「続上ノ国村史」は、村史の続編で改めて明治以降についてまとめ、最後に第六章上ノ国村史補遺で、新知見により藩政・先史時代等の補充を行う。「上ノ国村史」は昭和五三年復刻。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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