上印食村(読み)かみじきむら

日本歴史地名大系 「上印食村」の解説

上印食村
かみじきむら

[現在地名]岐南町上印食

下印食村の北東に位置し、南を除く三方さかい川で限られる。中世には下印食村と一村で、食とも記した。慶長郷帳に村名がみえ、高三一六石余。元和二年(一六一六)の村高領知改帳によると加納藩領。正保郷帳でも同領、田方二一六石余・畑方九九石余。元禄郷帳でも同領、高三一六石余。宝暦六年(一七五六)幕府領に編入され、享和三年(一八〇三)陸奥平藩領となって幕末に至る(岐南町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む